ロゴ社会保険労務士事務所 人事労務センター

最近のさまざまな活動について
所長:大隈の活動報告です

助成金サポート業務/ 8 年間で 22 事業所 7800 万円

助成金サポート業務

社会保険労務士事務所を開業して、今年の4月で9年目を迎えます。
この8年間の業務のなかで、毎年、多くの事業所様から、「助成金の活用について」の問合せを受け、22事業所で7,800万円受給するサポートをしてきました。

助成金は、賃金の引き上げや労働環境の改善をすすめ、事業の発展を図りたいと考えている事業所が活用できる施策です。
最近の特徴は、期間雇用の従業員を正職員への転換によって雇用環境の改善を図るキャリアアップ助成金が増えています。 これらの助成金を活用されることによって、賃金の引き上げや労働時間の短縮措置など、労働者の職場定着を図るための条件整備が可能になり、事業を発展させる原動力にもなっています。
また、業務改善などの取り組みをすすめた事業所から、新たな事業所を紹介されることも多くなりました。

事業の発展と人材を育成し、処遇の改善を図るために、熱意をもって取り組まれる事業者の皆さんの思いに、これからも応えていきたいと思っています。

2019.02 掲載

人事労務センター文字

助成金活用サポート/24事業所 6,100万円

助成金活用サポート

人事労務センターは、この4月で開業から7年目に入りました。

開業以来「助成金活用サポート」業務は、6年間で24事業所(57件)において、6,100万円の助成金の支給をサポートしました。
特に最近は、有期契約労働者等の雇用の安定化をはかるキャリアアップ助成金正社員転換コース人材育成コース)や、労働者の職場定着を図るための条件整備を行う「職場定着助成金」、また、子育てや介護と仕事を両立させるための「両立支援助成金」など雇用関係改善の取り組みを行う10事業所で1,700万円を超えています。

「助成金活用サポート」業務は、事業の発展と従業員の育成や処遇改善を考えている熱意ある事業者の皆さんの思いに応え、働く皆さんに希望を持っていただくための業務であるとの想いで取り組んできました。
これからも微力ですが、「助成金活用サポート」業務はもちろん、就業規則の見直し・策定や賃金制度支援などの雇用管理支援業務や社会保険・労働保険の手続き業務、高校生の就業前教育や労働相談業務など、お役にたてるよう精進していきたいと思います。

2017.04 掲載

マイナンバー制度セミナー/S市医師会でお話し

マイナンバー制度セミナー

S医師会主催のマイナンバー制度セミナーでお話ししました。

マイナンバー制度は、「社会保障、税、災害対策の一元的な管理」を目的としたもので、10月5日から施行されています。
平成28年1月よりマイナンバー制度の運用が開始され、「雇用保険の手続き」と「税金の支払い調書作成」などにマイナンバーの記載が求められます。
各院所では、マイナンバーを厳格に管理するために、
 ・「特定個人情報基本方針」や「特定個人情報取扱規程」の策定と
 ・「就業規則」の改訂
が必要になります。

セミナーでは、それぞれの規程の策定ポイントや各職員にマイナンバーの提供を求める際には、利用目的を明らかにしなければならないことなどの留意事項や提供を受けたマイナンバーの管理の方法など、各院所での準備と対策マイナンバーの収集や管理など準備すべき様式を示して、話をさせていただきました。

2015.12 掲載

助成金活用サポート/13事業所 3,200万円

助成金活用サポート

開業以来、事業者の働きやすい環境づくりへの熱意に応え、労働者が希望をもって働きつづけるためのお手伝いであるとの想いで、各種の助成金活用サポート業務を行ってきました。
この4年間に関わらせていただいた事業所は、13事業所23件で、総額3,200万円の助成金活用をサポートすることができました。

具体的には、子育てと仕事の「両立支援助成金」。 女性も男性も子育てや家族の介護を平等に担い、社会の一員として貢献できる環境づくりのためのサポートです。
仕事の効率化を図る「業務改善助成金」では、業務の効率化を図るパソコンシステムの構築や介護施設における送迎車両の購入で労働者の負担軽減と事業者への財政負担の軽減のためのサポートなどです。
職場意識改善助成金」では、残業時間の軽減と年次有給休暇の取得率の向上が図られました。
キャリアアップ助成金」や「特定求職者雇用開発助成金」では、有期契約労働者等の雇用の安定化や正規職員化の推進などができました。

2015.09 掲載

きょうされん学習交流会で/「障害が無い市民との平等」をめざそう

きょうされん九州ブロック学習交流会

第19回きょうされん九州ブロックの集会が北九州市で開催されました。
きょうされんは、その前身は1977年に結成された障害者共同作業所の連絡会組織で、これまで、障がい者福祉の向上に取り組まれています。

今回は、九州全域から参加された学習交流集会。
事務職の皆さんの分科会で、働きやすい職場づくり、就業規則、社会保険労務士の仕事等についての話をさせていただきました。
質疑では「年次有給休暇の繰越の問題」や「扶養手当の考え方と支給基準」など、積極的な質問を受けました。

また、各種助成金の活用事例の紹介は、事業所にも働く職員にもメリットのある制度として、大変興味を持っていただいたように感じました。

2015.04 掲載

福岡県内の2つの高校で就業前労働講座/社会に出る君たちへ!

就業前労働講座

今春に社会人1年生となる高校生を対象にした「就業前労働講座」で、福岡県内の2つの高校を訪問しました。

テーマは、知っておきたい、働くときの基礎知識~社会に出る君たちへ~。
労働時間や休暇、休日、そして賃金のこと、働く人も会社も守らなければならないルールや、安心して働き続けるための制度などを、私自身の経験を交えて紹介しました。
社会へ飛び立つ皆さんが、「ひとりの人間として活躍されること、いつまでもいきいきと働き続けられることを願っている」とエールを送りました。

私自身も、若い皆さんのきらきらした表情に触れ、元気をもらってきました。

2015.02 掲載

川田修先生に学んだこと ~ お客様とご縁を育てる(華の会での報告)

華の会10月例会で報告

華の会の10月例会では、私が報告者となり、感銘を受けた川田修先生の講演について報告した。

川田先生の講演は、
「トップ営業マンが一番大切にしてきたことと『レベル10(並み)の営業マン』よりたった1だけ超えたレベルの『レベル11の営業マン』をめざす」話しや
「お客様とのかかわりを『先味』『中味』『後味』と3つの味にたとえ、『お客様に感動していただく営業』」など、業種、業態を問わず共感できる内容だった。
華の会では、私が受けたこの感動を紹介した。

「お客様を敬い、お客様と ご縁を育てていくことが、人生の一番の宝」
といわれる川田先生は、
かばんはハンカチの上に置きなさい―トップ営業がやっている小さなルール というタイトルの本を出版されている。
ロングセラーなのでご存知の方も多いと思いますが、まだの方には、是非お薦めします。

(*華の会は、福岡女性社会保険労務士の会です。毎月勉強会を開催しています)

2014.11 掲載

職業訓練校で講話

訓練校で講話

北九州市にある職業訓練校で医療事務講座を受講するみなさんに「女性が働き続けること」というテーマでお話をしました。

私が40年間、働いてきた中で
「子どもが保育園に入れなくて困ったこと」や、
「残業などで遅くなる時は、友人や知人に子どもを預ける」など、
多くの人に助けられ支えられて働き続けることができたことを紹介し、
「苦労も多かったが、仕事を通じて相手に喜ばれる中で、働きがい、生きがいを感じ働き続けることができた」などの経験をお話しました。

そして今の時代は、育児休業制度もあり、延長保育や夜間・休日保育なども充実し、仕事と子育ての両立支援施策も拡充されてきている事を紹介し、いろんな活用できる制度も紹介しました。

また、これからの求職活動に生かしていただくために、仕事への取り組み方、進め方に関する「自己チェックリスト」を紹介し、自己点検を実施してもらいました。

2014.05 掲載

仕事と子育ての両立支援をアドバイス!

助成金説明

先日、福岡市内のN社において、弊社のアドバイスのもと、従業員への両立支援の説明がおこなわれました。

次世代行動計画を策定するとともに、育児介護休業規程を見直すものです。
この両立支援制度は、従業員の仕事と生活の調和(ワーク・ライフバランス)のために、働きやすい環境づくりを促進する制度です。

N社では、
 ① 育児休業を取得しやすく、職場復帰しやすい環境の整備
 ② 年次有給休暇の取得促進
を内容とする次世代育成行動計画を策定し、育児休業制度をより充実させる改定をおこない、この日の説明会になりました。

N社のように両立支援制度を整備した事業所を対象とした助成金があります。 人事労務センターでは、両立支援制度の整備についてのさまざまなご相談に応じています。

2014.04 掲載